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[12]Untitled
....*[05/12 (06:34)]


旅立ちの時近づいて千切れ雲
流れる先に光を置いて

目に映る遠い星空輝いて
ひとすじ落ちる願いの滴

夜が明けて雲の間に通りぬけ
光導く空の階段






[11]母の日に
....*[05/11 (04:40)]


母の日に母を想いて朧気に
 まだ抱かれしぬくもり求め




....* [05/11 (04:46)]


紅い花届けて空 仰ぎみて
 見守る星はまだ探せずに



....* [05/11 (04:51)]


一枚の色褪せた眼に微笑んで
 あなたがくれた命愛しく



....* [05/11 (04:58)]


母の手に触れてみたいな
 幼き頃の想い閉じ込め





[10]Untitled
....*[05/10 (06:27)]


雨の朝心しとしと水鏡
 映る姿は泡沫の夢

ひとしきり雨音乱れ夢枯れて
 流れる雫留まる想い

飛びたてぬ翼広げて篭の中
遥かな空に夢を描いて






[9]Untitled
....*[05/08 (05:24)]


君の声囁く波の音遠く
 浮んで消える華を偲んで
 
波打って痛み遠ざけ運ぶ風
 ただ風にのり ただ波にのり

愛しさに心かすめる夏青葉
 薫る緑の雫集めて





[8]
....*[05/04 (02:49)]


狂おしく華咲き乱れ愛しさの
 薫仄かに月朧気に

遠吠えに哀しき月の姿かな
 闇夜の宴風と戯れ

月何処(いずこ)星も消え去り暗闇の
 叫ぶ心に漁火揺れて